ねろの日記

Vのことや思い出、日々の思ったことや感じたことなどを綴るブログです。 〜My Precious Memories〜

【森田剛映画*零のかなたへ】考えさせられる映画。

 

零のかなたへ〜THE WINDS OF GOD

 
2005年に終戦60年ドラマスペシャルとして放映された。

私が見たのは後に出たDVDでのこと。


内容としては
現代でお笑いコンビの二人。
主演は現代では田代、タイムスリップ後は岸田中尉のぐっさんと、
現代では金太、タイムスリップ後は福本少尉の剛ちゃん。

現代で交通事故に遭った二人が第二次世界大戦終戦間際の神風特攻隊基地にタイムスリップしたところから二人の物語を描く。
タイムスリップ後二人の体は岸田中尉と福本少尉に入れ替わっている。
始めは二人とも戸惑いながらも段々と特攻隊の現場で過ごしていくにつれ、そこにいること、なすことに違和感がなくなっていき・・
終戦まであとわずかというところで最後には自らも零戦で特攻する。
出撃したと同時に現代に戻るが、生きているのはぐっさんだけ・・
剛ちゃん演じる金太はベッドで寝たまま・・・そのまま亡くなる。
というなんとも悲しいストーリー。

 

終戦間際なのになぜ少年達は自ら志願し出撃したのか・・・

死ぬのは怖いはずなのに・・
本当は死にたくなんかないはずなのに・・

家族を残して特攻にいく少年達・・

当時はお国のためそうあることがよいとされていた時代。
儚いです。

色々と考えさせられる作品だった。

 

私は個人的に戦争ものが好きでその手のものは色々と見てきたけど、

このドラマは純粋に、戦争で特攻隊員として若くして亡くなっていった少年達が居たということをわかりやすく描いていると思う。

 

特攻で亡くなっていった少年達の尊い命を無駄にしないためにも、今を生きる私達はこのような戦争、冷酷な戦法があったのだと知る必要があると思う。
この先日本国に二度と戦争が起きないよう祈り願うメッセージと同時に後世にも語り継いでいかなければいけない。

 

戦争を知らない子供達にもわかりやすく観れる作品だと思いました。

 

 

しかし剛ちゃん役にハマってたと思うなー。

ぐっさんのことアニキーって慕う金太の役どころとか

だけど最後の方には福本そのものになったところとか。

このドラマの伝えようとしていることをより引き出しているというか。

 

沢尻エリカと共演してたんだね。

しかもこの頃まだピュアなエリカ様や。

 

こうやって書いてると観たくなってきたな(^_^)

 

気になる方はレンタルでも、是非見てみてください♩

 

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